<石綿輸入>3税関、取材後に訂正 業者に働きかけか (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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 ◇輸入者から別の品目への訂正願が出される
 東京、大阪、神戸の3税関が、輸入が原則禁止されているアスベスト(石綿)と明記された輸入申告8件を許可していた問題で、すべてのケースで毎日新聞の各税関への取材後に輸入者から別の品目への訂正願が出されていたことが分かった。3税関は審査のミスを認めていないが、毎日新聞の取材で税関側が審査の不手際に気づき、輸入者側に働きかけて訂正願を提出させた疑いが浮上した。
 3税関が石綿製品の輸入申告を許可したのは、2012年9月~16年4月。毎日新聞は16年9月に各税関に輸入許可の経緯を取材、同12月に情報開示請求した。3税関が当初開示した文書には、石綿を含まないものに品目を訂正する訂正願が添付されていたが、輸入者や日付が黒塗りされていた。税関を所管する財務相に不服申し立てしたところ、「不開示に該当しない」として日付が開示された。
 これによると、東京、神戸両税関の計2件は、情報開示請求後の今年1月に訂正願が出ていた。残る6件も取材後の16年9月下旬からの1カ月に集中していた。許可から訂正願までの期間は最短でも6カ月で、4年以上のケースもあった。
 輸入許可から長期間たった場合、本当に石綿を含まなかったのかの確認が難しいこともあり得るが、3税関は「個別の審査の内容は答えられない」として、審査ミスの有無や、税関が実物を確認したかどうかなどを明らかにしていない。
 情報公開に詳しいNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「情報開示請求があった場合、請求時点に存在した文書を開示するのが基本的な運用だ。今回の訂正の経緯はきわめて不自然で、税関が不手際を隠そうとしたと言わざるを得ない」と指摘する。【柳楽未来】


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00000008-mai-env


元記事はこちら>>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00000008-mai-env

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